海の幸の宝庫、日本海に面した丸海の市場
日本海の新鮮な海の幸が毎日届きます。旬の魚が揚げられる瞬間はいつも嬉しいものです。
小鯛ささ漬でおもてなし
小鯛ささ漬のアレンジ特集の紹介です。てまり寿司、お澄まし、八寸、酢の物、お茶漬けなどお客様が来られた時の、おもてなしに色々楽しめるレシピを紹介しています。
丸海の商品ができるまで
若狭小浜にある丸海は70年の間地域の皆様、全国のお客様に愛されてきました。
日本海の恵みを受けた海産物が、丸海の持つ市場へと到着します。
毎朝、船が港に付き、揚げられる魚を待つ高揚感。
揚げられてくる魚の種類で季節を感じ、魚の大きさ太り方で旬を確かめます。
40年以上魚を見続けてきた買付人が、丸海の商品となる魚を競り落としていきます。
そうして、選ばれた魚たちは、市場の隣にある工場へと運ばれます。
丸海では、伝統の製法を守りながら、丁寧に人の手で作り上げています。
化学調味料や保存料は一切使わず、良質の塩やお酢などシンプルでごまかしのきかないものだけを使用します。
また、丸海のある福井県小浜市は名水の地でもあります。
小浜市全土に流れる湧き水は、全てミネラルを多く含んだ湧水なのです。
食の原点である「水」は「美味しい」を育みます。
以下、丸海の商品ができるまでの過程を写真にて少し紹介させていただきます。
日本海から届く「上物の魚」と「目利き」が選定した鮮魚
海の幸の宝庫、日本海に面した丸海の市場
日本海の新鮮な海の幸が毎日届きます。旬の魚が揚げられる瞬間はいつも嬉しいものです。
40年魚を見続けてきた「目」は本物。
小浜漁連で買付けて40年。
小浜丸海魚市場の常務取締役 坪田 武夫氏。
若き買付人 野田氏と共に買付人番号1番を背負い、日々、魚を競り落としていきます。
何十年と魚を見続けてきた「目」は本物。
この二人の買い付けは素晴らしく、値付けから魚の使用法まで、一目で判断し、次々競り落としていきます。
水のいいところでは「美味しいもの」ができる
小浜市の水道水は全て湧水
水は食の原点。小浜市の水は全て湧水です。
また、海にも山から湧き出るミネラルをたっぷり含んだ水が流れ込みます。
ミネラルたっぷりの名水
湧水は水道水と異なり、塩素もなく(カルキ臭)、純然たる水の美味しさ(ミネラル豊富)を堪能することがきます。
湧水の水質は非常にキレイで、しかも軟水であるため好まれるのです。
食づくりの原点である「水」に恵まれているのが、ここ若狭小浜の地なのです。
伝統の製法、人の手で丁寧に作り、化学調味料や保存料は使わず
シンプルな味付けと匠の技
若狭小浜は古来から「御食国」と言って、京都にある朝廷に塩や海産物を献上する役割を果たしてきました。
「御食国」となった理由の一つに、小浜で穫れる海産物が良質であることが上げられます。
そのため、若狭小浜では質の高い食文化が形成されていきました。
老舗である丸海には「御食国」の風土や伝統が根付いています。
例えば、丸海のささ漬は「塩」と「米酢」のみの味付けでとってもシンプルです。
砂糖や、昆布エキスなど調味料を一切使用していないのでごまかしが利きません。
地元の上質な醸造酢を使用し、本来のささ漬の作り方を伝承しています。
浜焼き鯖、これもとてもシンプルですが実は小浜の伝統的な職人の技なのです。
鯖を串に刺して遠火で30分〜40分程で丸焼きにする、簡単なようですが、素人では焦げてしまいます。
丸海では、職人が全て手焼きで一つ一つ丁寧に焼き上げているのです。
本当に新鮮な魚だけを使い、ごまかしのきかない味付けで、一つ一つ丹精を込めて作り上げているからこそ
丸海の商品は70年以上もの間、多くの方に愛され続けているのです。